
4 Non Blondes
What’s Up (1992)
4 ノン・ブロンズは、1989年にカリフォルニア州サンフランシスコで結成され、当初は全員女性のバンドだった。ヴォーカルのリンダ・ペリーは同性愛者であることを公言していたが、彼女たちが最初に活動を始めた場所も、サンフランシスコのレズビアン・バーだったという。
1992年10月にリリースされた彼らの唯一のアルバム『ビガー、ベター、ファスター、モア!』から翌年にシングル・カットされたこの曲が全米14位、そしてヨーロッパを中心に12か国で1位を記録する世界的な大ヒットとなった。
いわゆる「一発屋」ではあるが、わたしは「一発屋」と馬鹿にするみたいに言うやつがあまり好きではない。死ねばいいと思っている。
たいがいのミュージシャンは一発も当てられずに消えていくのがほとんどなわけで、素晴らしい曲で一発当てたならそれはもう心からの賛辞とリスペクトを込めて「一発様」とでも言ってもらいたいものだ。
この曲のタイトルは「なにしてる?」みたいな意味で、よくあいさつなどで使われる言葉らしい。
25歳になってなにかが変わりつつある、そろそろ人生の目的地に向かって歩き出さなきゃいけない、なにしてるんだ? と自分に問いかけるような内容の歌である。
わたしはその当時、26歳だった。一人暮らしをしながら映画館で働いて、安月給に月4日しかない休み、仕事は楽でいいけど、本当にずっとこれでいいのか? などと同じようなことを思っていたものだ。
日本でもタイヤのCMなんかに使われたり、いろんなところで聴くので耳にしたこともある人も多いだろう。
一度聴いたら耳に残る、印象的なメロディと大迫力の歌声だ。
(Goro)